IP 制限の設定

特定の IP アドレスからのみアクセス・打刻を許可

IP 制限とは

組織へのアクセスを特定の IP アドレス範囲のみに限定する機能です。社内ネットワーク・VPN 経由でのみログイン / 打刻させたい場合に使用します。

アクセス

設定 → IP制限 (/org/{id}/settings?tab=ip-restriction)

現在のプランで IP制限 が提供されていない場合、タブはロック表示または非表示になります。

設定項目

有効化

  • IP 制限 を有効化: ON にすると、リスト外の IP からのアクセスがブロックされる
  • 管理者を例外: ON にすると、ADMIN ロールのユーザーは IP 制限を受けない (緊急時のロックアウト防止)

許可リスト

許可する IP / 範囲を追加します。形式:

  • 個別 IP: 192.168.1.100 (IPv4) / 2001:db8::1 (IPv6)
  • CIDR 表記: 192.168.1.0/24 (192.168.1.0 〜 192.168.1.255)

例:

許可エントリ範囲
203.0.113.50単一の固定 IP
203.0.113.0/24256 個の IP (オフィス全体)
10.0.0.0/8プライベート IP 全体

二階層構造

勤怠ONE の IP 制限は 2 段階で評価されます:

  1. システム全体 (運営側が設定): 全組織共通の制限
  2. 組織別 (各組織が設定): 自組織のメンバーへの制限

両方をクリアした IP のみアクセス許可されます。

プロキシ環境での挙動

Cloudflare、Vercel、AWS ALB などのプロキシ経由のリクエストにも対応:

  • X-Forwarded-For ヘッダから実際のクライアント IP を抽出
  • X-Real-IP / CF-Connecting-IP もサポート

設定上の注意

重要: IP 制限を有効化する際は、必ず現在のアクセス IP がリストに含まれていることを確認してから保存してください。除外設定を間違えると組織管理者自身がロックアウトされます。

設定画面には現在のアクセス IP が表示されるので、それを参考にリストを作成してください。

適用範囲

IP 制限は以下に適用されます:

  • ログイン
  • 打刻
  • 全ての API リクエスト

ただし、「管理者を例外」が ON の場合、ADMIN ロールのみリスト外でもアクセス可能です。緊急時の対応に備えるため、最低 1 名は ADMIN として設定しておくことを推奨します。

関連記事